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元がユニークなアルバムだけに、カヴァーも面白いのが多い。オリジナルは何度聞いても飽きることのない名盤だが、こうやってカヴァーを揃えても同様に楽しめるのは、やはり原曲が良いからだろう。 |
01 Back In The USSR | [ 他のカバー ] |
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Boyz Nite Out - American Vinyl Red カリフォルニアのアカペラグループ、ボーイズ・ナイト・アウトによるカヴァーで、アレンジはアカペラ。独特のコーラスワークを駆使し、テンポのあるこのロック曲を見事にアカペラで料理してる。 |
02 Dear Prudence | [ 他のカバー ] |
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Iris - Audiophile 詳細不明のアイリスによるカヴァーで、アレンジはポップ風のロック。出だしからいきなり雰囲気が違うのも良いし、全体的に他にはないアレンジ。最後に原曲っぽい所を付け足してるのは狙いだろう。 |
03 Glass Onion | [ 他のカバー ] |
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Doctor Divago - Version 5.0 詳細不明のDoctor Divagoによるカヴァー。アレンジは原曲に似たロックだが、出だしとエンディングのテンポの変化、ブルースハープによるソロ、曲中のギターリフなど、所々に味がある好カヴァー。 |
04 Ob-La-Di, Ob-La-Da | [ 他のカバー ] |
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Maria Muldaur - The Blues White Album この曲の大抵のカヴァーは原曲に似たものだが、アメリカのシンガー、マリア・マルダーによるカヴァーはロック・アレンジで、オリジナルよりもカッコイイ出来だ。このタイプは他にない。 |
05 Wild Honey Pie | [ 他のカバー ] |
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Pixies - Pixies at the BBC オルタナティヴ・ロックの代表格、ピクシーズによるカヴァー。アレンジはギターをハードにしたロックといったところ。原曲が変わったコードなので、捻くれたコード進行を使うピクシーズに、この曲のカヴァーはぴったりと言える。 |
06 The Continuing Story Of Bungalow Bill | [ 他のカバー ] |
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Punkles - For Sale ドイツのバンド、パンクルズによるカヴァーで、アレンジはパンク風。原曲はAメロでテンポが落ちるが、これにはノリがある。もう少し面白いアレンジを聞きたいが、この曲はカヴァーが少ない。 |
07 While My Guitar Gently Weeps | [ 他のカバー ] |
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Henny Vonk - Vonk's First オランダのジャズ・ヴォーカリスト、ヘニー・フォンによるカヴァーで、アレンジはジャズ風。 この曲はカヴァーが多いので他にも色々あるが、このジャズ風のアレンジは結構合ってる気がする。 |
08 Happiness Is A Warm Gun | [ 他のカバー ] |
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元ちとせ - 語り継ぐこと 奄美大島出身の歌姫、元ちとせによるカヴァーで、アレンジはアコースティックなフォーク・ロック。彼女の歌声が独特なので、民族音楽っぽくも聞こえる。 |
09 Martha My Dear | [ 他のカバー ] |
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Opposite Day - What Is It? 詳細不明のオポジット・デイによるカヴァー。アレンジはギターサウンドのロックで完成度が高い。原曲にあるフレーズをリフにしてるのも見事なセンス。 |
10 I'm So Tired | [ 他のカバー ] |
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La Lucha - La Lucha 詳細不明のLa Luchaによるカヴァーで、アレンジはジャズ。大抵のカヴァーが原曲と似たものばかりだが、これは独特で雰囲気がある。ウッドベースが全体的にイイ味をだしており、ソロもあって面白い。 |
11 Blackbird | [ 他のカバー ] |
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Colin Linden - The Blues White Album カナダのミュージシャン、コリン・リンデンによるカヴァー。原曲のギター演奏も独特のものだが、このアレンジのギターも弾き語りのようなブルースで、原曲以上にカッコイイ。初めてこのカヴァーを聞いた時はセンスの良さに驚いた。 |
12 Piggies | [ 他のカバー ] |
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Twiggy - Piggies 詳細不明のツイギーによるカヴァーで、アレンジはがらりと雰囲気が変わったロック。原曲のBメロにあるリフをイントロに使用し、クールなロックサウンドに仕上げてる。このアレンジのセンスには脱帽。 |
13 Rocky Raccoon | [ 他のカバー ] |
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Lena Horne and Gabor Szabo - Lena & Gabor ジャズ歌手のリナ・ホーンとジプシー・ギタリストのガボール・ザボによるカヴァー。アレンジはリズムがクールなR&B風ロック。オリジナルよりもカッコイイ出来だと思う。 |
14 Don't Pass Me By | [ 他のカバー ] |
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Georgia Satellites - Open All Night ジョージア出身のロックンロール・バンド、ジョージア・サテライツによるカヴァー。アレンジはカッコイイギターのロックン・ロール。これもオリジナルを越える出来のカヴァーだ。 |
15 Why Don't We Do It In The Road ? | [ 他のカバー ] |
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Mark Alberts - Me and The B 詳細不明のMark Albertsによるカヴァー。アレンジはミディアム・テンポのロックで、イントロやオリジナルにはない展開があって面白い。 |
16 I Will | [ 他のカバー ] |
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Kathy Mattea - Transatlantic Sessions カントリーシンガーのキャシー・マティアによるカヴァーで、アレンジは牧歌的なフォーク。リコーダーの味付けも良いし、ギターが3連を刻んでるのも面白い。 |
17 Julia | [ 他のカバー ] |
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Chocolate Genius - I Am Sam 様々なジャンルの音楽を奏でるシンガー・ソングライター、チョコレート・ジーニアスによるカヴァー。アレンジはミディアム・テンポのアコースティックなロック。原曲は弾き語りなので、バンドサウンドのこのカヴァーはいい対比になる。 |
01 Birthday | [ 他のカバー ] |
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Bird Mancini - Across Their Universe 多様な音楽性を持つ男女アコーディオン・ロックデュオ、Bird Manciniによるカヴァー。リフが特徴的なオリジナルなので、大抵のカヴァーは同じに聞こえるが、これはスローなブルースのアレンジで、まったく違うものになってる。 |
02 Yer Blues | [ 他のカバー ] |
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Dead City Prophets - Saturday Night 詳細不明のデッド・シティ・プロフェッツによるカヴァー。この曲も大抵のカヴァーが似たものばかりだが、これは独自のリフを使ったクールなロック。こういうカヴァーが一番面白い。 |
03 Mother Nature's Son | [ 他のカバー ] |
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Bailey Jester - Travelin' Show 詳細不明のBailey Jesterによるカヴァー。アレンジはテンポがあるカントリー風のフォーク。オリジナルに似てはいるが、これはこれで出来上がってると思う。 |
04 Everybody's Got Something To Hide Except Me And My Monkey | [ 他のカバー ] |
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Feelies - Crazy Rhythms アメリカのインディ・ロック・バンド、フィーリーズによるカヴァーで、アレンジはオリジナルに似たロック。ヴォーカルの歌い方もオリジナリティがあり、キメのタイム感もクセになる良さがある。 |
05 Sexy Sadie | [ 他のカバー ] |
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Anne Ducros - Urban Tribe フランス最高のシンガーとまで評される、アンヌ・デュクロによるカヴァー。アレンジはジャズ風で、けっこうハマッてる。カヴァーとしても面白いし、これはこれで完成した曲になってる。 |
06 Helter Skelter | [ 他のカバー ] |
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Booze and Brauds - Guitar Tribute To Motley Crue 詳細不明のBooze and Braudsによるカヴァー。この曲も大抵のカヴァーが大差ないが、これはマイナー調も感じるミディアム・テンポのロックで、原曲とはかなり異なった雰囲気。こういうカヴァーを聞くのが一番楽しい。 |
07 Long, Long, Long | [ 他のカバー ] |
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Ranko And His Social Skills - Harrisongs Vol.1 ジョージのトリビュートに収録されている、詳細不明のRanko And His Social Skillsによるカヴァー。オリジナルがフォーク風のバラードに対し、こちらはテンポのあるカントリーでまったく違うテイスト。こういうのは面白い。 |
08 Revolution 1 | [ 他のカバー ] |
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Mammytone - Recipe Of Beatles COOL DRIVEのネモトラボルタのプロジェクト、マミートーンによるカヴァーで、アレンジはジャズ風のロック。ホーンによるキメのリフがハマってる。 |
09 Honey Pie | [ 他のカバー ] |
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Tuck & Patti - Love Warriors アメリカの夫婦ジャズ・デュオ、タック&パティによるカヴァー。雰囲気は原曲と似てるが、ジャズ・ギターの弾き語り風で、演奏がかなりカッコイイ。 |
10 Savoy Truffle | [ 他のカバー ] |
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Ella Fitzgerald - Ella アメリカのジャズ・シンガー、エラ・フィッツジェラルドによるカヴァーで、アレンジはR&B風のロック。ブラス・アンサンブルなどにあまり違いはないが、演奏やコーラスなどはオリジナルを越えるカッコよさがある。 |
11 Cry Baby Cry | [ 他のカバー ] |
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Throwing Muses - Not Too Soon アメリカのインディーズ・ポップ・バンド、スローイング・ミュージズによるカヴァーで、アレンジはロック。ギターのフレーズが独特で、良い味になってる。 |
12 Revolution 9 | [ 他のカバー ] |
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Shazam - Rev 9 この曲は前衛なので、どんな事をしてもタイトルを付ければカヴァーになってしまう。それでも、この詳細不明のシャザムによるカヴァーは、メロディがあるフレーズが出てくるので、曲っぽく聞こえてイイ。 |
13 Good Night | [ 他のカバー ] |
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Rafa Martin - Homenaje 50 Aniversario The Beatles 詳細不明のRafa Martinによるカヴァーで、アレンジはロッカ・バラード。これがもっとテンポのあるロック・ヴァージョンだったらもっと良かった。 |